プロジェクトが一段落した。昨日は久しぶりに同僚の日本人たちと飲みに行った。今日は妻の検診があるので、午前中家で子供の世話をして、午後から事務所に行こうと思っていたが、よく考えたら家でもこなせることがほとんどなので、「Work from home」した。
午前中メールや電話をすこしして、妻が出かけてから、昼に子供にお昼をやる。同僚から携帯に電話がある。
"Where are you today?"
"I am feeding my daughter now. What's up?".
"Oh sorry, I can call you back later"
"No, no worries. We can chat now"
見たいな感じで会話が大体始まる。家にいることは正直に話してしまった方が良い。みな気を使ってくれる。さすがにクライアントからの電話には家にいることは言わず「いま外出中ですが」と断る。
娘を急いで昼寝させ、1時からテレコンをいくつかこなす。娘はぐっすり寝ている。完璧。こんな日に限って電話・メールやフォローアップ事項が多い。でも適当にこなしていく。テレコンには自分が中心的に進める場合と、単に聞いているだけの場合があるが、今日のは聞いている方が多かったので楽であった。テレコンの途中で娘がおきて泣き出す。ミュートして、ヘッドホンでテレコンを聞きながら今度は一緒に布団に入り本格的に寝付かせる。10分やったらくらいでねた。電話会議中の電話の向こうにいる連中はまさかぼくが娘と布団に入っているなんて思わないだろう。
妻は検診のあと、マンハッタンで少し買い物をしたり、自分の時間をすごしてしてから、満足そうに夕方返ってきた。夕方ジョギングに行こうと思ったが寒すぎたのでやめた。ジョギングもできたら、ほぼ完璧な一日だった。こういう感じでフレキシブルに仕事ができるのは、アメリカにいて良い点である。
夜またクライアントとテレコンがいくつか入った。今度は正直に家にいることを話す。後ろで娘が叫んだりするが、こっちのクライアントは(たとえ日系企業でも)別にそんなことは問題にならない。この点は楽である。
「明日は会社に行くのかと」と妻に聞かれる。そんなこと聞くなよ、当たり前だよと答えそうになるが、はて、そう考えると別に明日も行く必要はないかも知れない。