先週大学時代の同じゼミの友人と15年ぶりに再会してきた。彼女は卒業後大手商社、大手コンサル、米国留学を経て、留学中に出会ったアメリカ人の旦那さんとStaten Islandに住んでいて、子供が二人いる。うちのチビ達を連れて遊びに行ってきた。Staten Island育ちの旦那さんは、建築家でしかも消防署勤め。9/11のテロ後、志願して消防署に入ったという志の強い人。二人のお子さんも良い子達で、うちの子達ともよく遊んでもらった。すばらしい家族だった。実は事務所に同じゼミの後輩もいて、3家族で集まり楽しい楽しい一日だった。どうもありがとう。
その数日後、某商社との電話会議を終えた直後、携帯にすぐに電話がかかってきた。「久しぶり、xxだけど。」といきなり言われても、xxという知り合いは数人いて「はい、久しぶりです」と適当に返事をしながら、誰だろうといろいろな顔を思い浮かべると、高校時代のクラスメートだった。たった今終わったテレコンに日本側のチームとして参加していたらしい。狭い世界である。こういうこと、つまり「旧友と仕事関係でばったり再会」というのは実はここ数年で何回かあり、あまり驚かなくなってきた。各方面で活躍している友人達とNYで重なるというのは、偶然ではなく、必然だと思うようになった。
去年の秋、やっぱり大学時代の友人とシカゴで偶然再会した。別の商社勤務だが、なんと某弁護士事務所のトイレでばったり。その友人は2月にNYに出張でくる。久々にゆっくり飲みにいけるのが楽しみである。
高校の水球部の同期がソニーに努めているが、彼を題材としたテレビ番組が1月22日に放映されたらしい。Ipodに押されている中で、ソニーのウォークマンがいかに携帯音楽市場のシェアを取り返しきたかという話らしい。「ルビコンの決断」って結構人気ある番組なのかな。水球部仲間は絶賛していた。来週BSJで再放送するみたいなので、興味がある人はぜひみてください。
http://www.bs-j.co.jp/bangumi/html/201001272200_20533.html
主役の木ノ内というのが友人です。高校時代は練習サボってばかりいたやつだったけどね。
友人達の活躍を見ると、自分への励みになる。もっとがんばらねば。
ところでテレコンで再会した友人から「お前えらくなったの?」と久々なのにいきなりきかれて笑った。この年になると、同世代の仲間の出世とかの生活環境とかが気になるし、それが励みになったりするのだろう。