NYの北、カナダとの国境沿いの町バッファローで一週間出張のあと、樽谷夫妻と友佳ちゃんに会いに、車で二時間、トロントへ。
タルは相変わらず丸々しており、がーちゃんは母親らしさがすっかり身についていた。生後6ヶ月の友佳ちゃんは、人が来ると口を大きく開けて満面の笑顔で喜ぶ、かわいらしい赤ちゃん。うちの娘より2ヶ月お姉さんなだけなのに、こんなに表情豊かですごいとおった。うちのはようやく少し笑い始めたくらいだから、こんなまなざしで毎日わらってもらったら、たまらないだろうなと思う。
トロントへ来るのは、三年前にMaddogsのクリケットの遠征で来て以来。緑が多く、なんか住んでる人の力が抜けていて、いい町である。仕事でこんなところに住んでいる樽谷夫妻は幸せだと思う。チャイナタウンで美味しい中華を食べたり、公園でテニスをしたり、のんびりした週末をすごした。バッファローでの案件は、日本からお客さんが大勢きていて、かなりきつかったけど、心の充電をしっかりして、喧騒の街NYへ戻った。
親としていろいろ新しいことを勉強しているなか、同じ時期に子供ができて友人の存在は大きいし、心強い。たる、がーちゃん、お世話になりましたどうもありがとう。NYにも是非きてください。
ちなみにバッファロー(アメリカ)からナイアガラ(カナダ)へと、国境を自分の足(運転)で超えるのは初めてだったので感動した。日本人にとっては、国境は飛行機で超えるものという感覚があるが、自分で車を運転してパスポートにスタンプを押してもらって、「はい行って良し」みたいな感じ。以前シンガポール‐マレーシア間、チリ‐アルゼンチン間をバスで越えたことはあったけど、自分の運転となるとまた違う。